運命の人にしたかった

謎のアクセス増加が起きている。何をきっかけにここまで辿り着いたのか、よかったら教えてください。急に増えててビビっているのですが、どなたかがコンスタントに読んでいるだけなのでしょうか。そんなに読み込む程の事は書かれていませんが、落ち込んでいる今は少し励まされています。

 

なぜ落ち込んでいるかというと。そう、とうとう大好きだった人にはっきりとふられた。いや元々早い段階でふられていたのだが。初めて告白した時もダメだった。こうなる事は遅かれ早かれ分かってはいた。なんとなく特定の相手がいなかったのもあり、ゆるい友達関係が延長戦のごとく続いていた(悪くいえばキープってやつ)。このまま押して押していけば気が変わる事もあるかな?って信じてわたしは人生で初めて、いちばん身近な他人に自分の好きを伝えまくった。なりふり構ってられなくて恥とかどうでもよくて一生懸命だった。返事はいつも変わらず、ありがとうだった。相手が嘘でもわたしを好きだと言う事はなかった。そういう所も含めて大好きだった。けど、とうとう他に好きな人が出来たらしい。ゆるくて楽しかった日々も突然終わり。よく聞いてて好きな人にも布教した、tofubeatsも言ってた。『恋の終わりはいつも突然すぎじゃない?』って。宣言されてしまうともう、わたしの好きは行き場を失ってしまった。チャンスがあるかもって思わせぶりな態度もめちゃくちゃとられてしまったけど、全然嫌いになれなくて。悔いのないように、ありとあらゆる表現で好きを伝えてきたからか不思議と泣けなかった。それは気持ちの捌け口になってくれた友人が周りにいたおかげかもしれない(物理的な話ではなく心の距離感的な意味で)。

きっとわたしの好きはまだ簡単には消えないし、これからこの好きを超えるくらいの別の人が現れるかどうかも今はわからない。

綺麗な思い出にしたいけど、ほんと好きだったんだよ。初めて会った時から意味不明なのに成り立ってた会話、スマホのロック画面が同じだった事、全然約束してなかった日に同じ街で見かけて合流した事、運命感じずにいられようか?笑

うまくいかなかったらいつでも戻ってきて欲しいし、うまくいって結婚しちゃったら今度こそ泣いてしまうかもしれない。

わたしの重すぎるくらいの好きが、ジャブみたいに後から後からゆるくゆるく、効いてしまえばいいのに。